ぼでーが何かをしようとする墓場

アイドルマスターシンデレラガールズの櫻井桃華を、自分なりの愛情表現で愛するいわゆる自慰的ブログ

一年間IM@Studyという団体のスタッフをしてきて

この記事はポエムだ。
タイトルは最初「アイマスハッカソン2017を運営した話」という他愛もない物にする予定だったが、
そう言えば自分が主催した会の話も全然記事化していないなと振り返っていて思ったので、思い切ってこのようなタイトルにすることにした。
執筆時点は全体のボリューム等何も考えずに筆を走らせるつもりと思っているが、やはりいつも通り多少長くなるであろうものなので
もし読む覚悟がある場合は十分に時間を無駄にするという意識で読み進めていくと良いだろう。

IM@Studyについて

この記事を見ている人にとって、この表題を説明することはもはや必要のないことに思える。
我々、”アイマスが好きなエンジニア”=「アイマスエンジニア」が集まっているコミュニティ、それがIM@Studyだ。
github.com
何故私がこの会のコアスタッフになり、イベントを運営していこうと思ったか。
それは昨年執筆した自分の記事に全面的に譲渡することにしよう。
bode-mmk.hatenablog.com

会に来てくださった方や、運営状況等を見てもらえると分かるがスタッフは現在この「アイマスハッカソン2016」時より多い。
各スタッフについてはそれぞれの記事で触れていくことにしたい。

ありがたい事に執筆時点でのconnpassの登録者数は156人、Slackは123Membersとなっている。
それなりに大きな団体になってきたのでないだろうか。昨年度より認知度が高ければ、スタッフ冥利に尽きる。

さて、実際に私が運営に関わった会について次主題より触れていこうと思う。

アイマスエンジニアMeetup in OSAKA

imas.connpass.com

アイマスハッカソン2016の興奮も冷めやらぬまま、私主催で行われた関西のアイマスエンジニア向けのミートアップイベントだ。
この会のコンセプトは自分の中で主に二つあった。

  • 関西でのアイマスエンジニアを発掘する事
  • アイマスエンジニアとして会に参加することの敷居を下げること

特に初回は東京で行われたが、関西でのアイマスエンジニアは全く見受けられなかった。
アイマスハッカソン関係で増えたTwitterのフォローフォロワーも極大半が関東だったので、関西にもアイマスエンジニアは居るんじゃないかと計画したのが今回のイベントだ。
更に、「アイマスエンジニア怖い」の壁を払拭するため試験的にアイディアソン主体の「Meetup」とすることにした。

難産だったこと

一番は会場の確保だ。
当時の私はエンジニアの繋がりが殆ど無く、関西で会場を確保するという事にとても難航した。
treby氏にも頼んだりして、私の人脈をフルに使ってやっとこさ今回の会場を押さえることが出来た。
ユニクエスト・オンラインの私の友人に頼み込み、会場を提供して頂けることになった。
とてもありがたい話だ。

次点……というかこれも一番タイと言っていいほど苦労したのだけれど、「参加者を集めること」だ。
広告力が足りないのか、それとも時期が悪かったのか、あまりにも参加者が集まらなかった。
”関西にアイマスエンジニア居ないんじゃないか……”と疑心するほど参加者が集まらない。
それでもなんとか関西だけでなくて大阪に来れそうな人達がじわじわと集まってくださり、最終的にスタッフも含め11人の参加者を得ることが出来た。
これは少数だから出来るのであろうが、当日誰一人キャンセルすること無く100%の出席率を記録することが出来た。

そして、「圧倒的なスタッフ不足」だ。
まず主催として私、ぼでーが動くのは言うまでもない。
そして当日関東からもめん氏、カバーイラストを手がけながらも当日会場での手伝いのお願いも聞いてくれたアナゴP氏、受付を手伝ってくれるtreby氏がスタッフとして動く予定だった。
が!!!!!!!
実際はそれだけで人が足りるはずもなく、当日ははむさんをフルスタックで働かせてしまったり、ごまおパイセンにアンケート書いてもらいながらそれを何も取り上げずに……等色々と至らない点があって迷惑をかけてしまった。

とても申し訳ない。ひっそりとゲザする。

当日の雰囲気

アイディアソンという運びは全くもって初めてで、上手く行くかどうか心配だった。
しかし一旦軌道に乗ると皆でラフに話し合いながらアイディアを自由に出していく、というワークのもと皆で良い感じに交流することが出来ていたのではないかと思う。
P同士の交流が色濃く生まれたこと、そして副産物として参加者一人一人と話す事が出来たので参加者全員と話す事が出来たという副産物的成果も生まれた。
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そしてここでのLTは前回とは違い、「愛を叫ぶ事」を前提にしていた。
必ずしも普段やっている事やなんかのエンジニアとしての成果物を求めるものでもなく、ただ単純に担当アイドルへの愛を叫んでダイマしてもらうというのをテーマにした。
もちろん敷居を下げるという目的もそこには含まれているが、「ダイマLTをエンジニアがやるとどうなるのか」という試験的目的もあった。
結果として愛に溢れるLTもありながら、成果物としてのLTも混在し、良い意味でバランスの取れたLTだったのではないだろうかと思う。

ぼでーがやらかしたこと

スライド無しで前述のLTをやったこと
これについては余り深く触れないでおく。何とかなった感はあるのだが、後から振り返ると思い出したくも無いぐらい言いえれぬ思いが込み上げてくるので、当日参加して実際にLTを見た人の胸に留めておいて欲しい。

事後談

結局のところ、とても多くの反省点は存在するものの結果としてやって良かったし自分の中では概ね成功の部類なのではないかと思っている。
無論多くの反省点は存在するものの、それはやはり会を運営してみないと見えてこないものだったし、経験値として自分の中で確実にスタックされているので、この会は無駄ではなかったと思える。
何より前回のハッカソンで欲しかった参加者との交流と言うものが満たされたのでとても良かった。
その日は打ち上げのまんまカラオケに行き、オールして翌朝帰宅し、泥のように眠った。

アイマスエンジニア MeetUp in Tokyo

imas.connpass.com

にはスタッフとして関わっていない。
ごまおパイセンが全面的に主催し、行われた東京でのMeetupだ。
私はニコ生を携帯でずっと追いかけていた。
たくみPの声が想像以上に柔和で優しげだったのと、SARUさんのLTが面白かった事が印象に残っている。
さすが東京、大阪とは参加者の数が段違いだ。と一人夜空にごちた。

あいますえんじにあ Meetup in 京都

imas.connpass.com

関西二度目となる開催。同時に私主催としても二度目だ。
今回のコンセプトも前回とほぼ同じだ。
アイマスエンジニアとしての機会を作るため、やはりアイディアソン・Meetupという形を取った。
今回はじゅりあす様のご協力により、株式会社はてな様の京都オフィスにて開催することが決まっていた。
なので、「あいますえんじにあ」というひらがなタイトルは後発だ。

ただ、今回のアイディアソンはまた前回とは違った試みを行おうと思っていた。
自分の中で大きく思っていたテーマは以下だ。

  • こちらがアイディアソンの元となるテーマを提供する
  • 2部制
  • レクリエーションの存在
アイディアソンの試行錯誤

アイディアソンの運営は難しい。
というのもアイディアソンは、”アイデアを出す場”なので良くも悪くもとてもフリーであるため、出ない時は本当に出ない。
多分誰しも経験があると思うのだが、「この技術を使いたい!でもやる事がない!」時に”やる事”を考えつく事は中々に難しい。
大阪では完全にフリーでアイディアソンをしてもらったが、今回はこちらが元となるテーマを与えてみようという思考が今回あったのでそれを実践してみることにした。
実際にはワードカードという技術を中心に幾つかの単語を列挙し、それを元にアイディアを考えてもらうことにした。
以下のような感じだ。
あいますえんじにあMeetup in 京都 ワードカード · Issue #63 · imas/hackathon · GitHub

そして2部制を導入することで前後でチームを入れ替え、参加者同士の交流をより濃いものにしてみることにした。
また、第一部と第二部でワードカードも変えていき、参加者がぼでーの無茶振りに耐えられるか色んな人と色んな角度からアイディアを出してもらうという新鮮さを味わってもらうことにした。
やはり今回も難しいという意見が出たが、何となくアイディアソンとしての雰囲気はこちらのほうが正解のように思う。
「何をやろうか……」と漠然とした疑問ではなくて、「これを使って何が出来るか」にベクトルが持って行けつつあったと個人的には思っている。そしてそれはエンジニアとしてのあるべきベクトルの持ち方だと思っているので良さそうだ。

レクリエーション

cromisaさんに全面的に無茶振りをする事になったが、今回2部制の幕間に何か面白い事が出来たらという試みがった。
つまり、アイディアソンとして何かをするために来ている参加者でありながら、コンテンツを提供してもらえる参加者にもなれるのだ。
また、ここではどうにかして普段の皆のコントリビュートを面白い形で生かせないかという試みもあった。
結果、im@sparqlを使って、クイズ形式でレクリエーションを行うという形で今回はハマった。
今後も、こういう形でアイマスエンジニアが作った何かで面白いレクリエーションが出来ればと思う。

ニコ生

後は今回垂れ流しでニコ生も行っていた。
完全に作業用BGMとして聞いてもらえれば良いな、というふうな感じであったがどうだったのだろうか。
色々コメント等は拾っていたつもりだったが、やはりリスナーへの配慮は十分に出来ていない気がする。
コメント&Twitterでのリスナーの感想の分散もあり、中々難しかった。
この腕は今後上げていくべきなのか、ただまぁ何にせよ前回関西でできなかったことをやれたのは良いことだと思っている。

当日

今回はスタッフはたくさんだ。
会場には提供スタッフのじゅりあすさんに加え、何かあった時のためにパピたんも来てもらった。
また、もめんさんに加え、はむさん、cromisaさん、受付・会計としてうろうPにも手伝ってもらった。
カバーイラストは相変わらずアナゴPに甘え、彼には当日も色々と手伝ってもらった。
参加者は関東に比べれば相変わらず寂しいが、スタッフも含めた全体人数になると前回より多い。少しずつ進歩だ。
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人数もそうだが、ノウハウやなんかもいよいよ蓄積されてきて動きの勝手が分かっていたので当日の準備はスタッフ全員一致で前回に比べてスムーズだった。
今回も人数はあれだが前回に続き出席率100%、誰一人欠けること無く当日皆に会うことが出来、さらにはその後の打ち上げまで100%だったように思う。(だったかな?今思い返すと不安になってきた。でも皆居た気がする)
アイディアソンも、レクリエーションもLTも、全部良い感じに進行して、良い感じに終わった。

事後談

今回ぼでーは運営用のスライドもLTのスライドもきちんと作っていた(そりゃそうだ。アホかお前は)
また、準備もそれなりにしっかりし、前回開催の反省点も踏まえ色々とそれなりに進歩した会だった。
語弊を恐れない言い方をすれば、「前回より完成された会」に出来たと思うし、それによって得られる充実感は大きかった。
会の運営にありがちな、大きな会を運営した後の充足感と虚無感が襲ってきて、「あぁ、この感じ……」と得も言われぬ嬉しさに目頭が熱くなった。
もちろん参加者無しではこの感じは得られない。
ここでも参加してくださった方々に感謝してもしきれない。

アイマスハッカソン2017

imas.connpass.com

そして、つい一週間前の出来事だ。
アイマスハッカソン2017、会場は前回と同じくクラウドワークス様に提供いただいた。
ほぼ丁度一年越しのアイマスハッカソンの開催。
私は前回とほぼ同じ立ち位置で、フサギコさんと一緒にニコ生配信に当たることになった。

ようつべらいぶ

まず今回大きく異なった点は配信がニコ生からYoutubeLiveになった事だ。
Twitterでリスナーが希望する生配信の媒体のアンケートを取った所、YoutubeLiveになった為だ。
そこで、まずブランドアカウントとして「IM@Study」を取得し、専用のYoutubeチャンネルを作った。
www.youtube.com

今回はそこで配信を行った。
結果として利点が結構あった。

  • 専用の配信コミュニティ媒体が出来たこと
  • 配信以外にも動画コンテンツやなんかの投稿機会が出来たこと
  • アーカイブが楽

コメントを拾いにくいという欠点もあるが、さしずめそれを補ってあまりある利点が揃っているだろう。
アンケート機能は配信中だけでなくてアーカイブ動画上でも機能する。
使いこなせれば色々強力だろうし、きっとこの先もYoutubeLiveで配信していくだろう。

フサギコさんの配信知見が多いのがデカい。
私は実質機材提供&セットだけだ。

やはり今年も前日入り

当日朝早いので当日に出ては間に合わない。
なので前回同様今回も前日に東京に着くように調整した。
前回と違って到着するまでに特にエピソード等無い。
いつも通りに新幹線に乗り、いつも通りに東京に侵入し、いつも通りに櫻井桃華の声に耳を溶かされた。

当日

恵比寿ガーデンプレイス、やはり私にはオシャンティ過ぎないだろうか?
前回とは違って場所を覚えていたので今回は迷わずに目的地に着くことが出来た。
集合時刻の9時よりかは大分早めに着いたのだが、現地には既にクソリプお兄さんhamacoさんが居た。
続いてもめんさん、ごまおパイセン、はむさん、trebyさんも現地に着き、スタッフは会場入りした。
会場に入ったら取り敢えず機材のセッティングとBGM、マイクのテストを行った。
そうだそうだ。BGM。私はBGMも担当していたんだった。


だいたいこんな感じ。
SideMPの方も来てくださっていたので知識が乏しいながらもSideMも選曲して流した。
実はこの選曲で徹夜気味だったのいうのはまた別の話。

紆余曲折あり、会は無事に始まった。
さっと見回すと、見知ったPがちらほらと来てくださっていた。
ありがたい事にTwitterで以前より絡んでいて今回初参加という方も何人か来てくださっており、そういった意味で前回より緊張せずに会を運営することが出来た。
今回も色んな方とお話する機会を得られたし、何より普段はあまり食べてなかったピザも食べることが出来た。
ようつべライブでのピザテロはすまないが全部ぼでーだ。

LT、そしてLT

アイマスハッカソンにはすごいひとたちがくる。
すごい人達がすごいLTをしている。
また、面白い人達も居る。
面白い人達が面白いLTをしている。
う~ん、皆凄いなぁ。

言わずもがなぼでーのLTの順番はトリだ。
いや、自分で振った所はあるが自分で後悔した。
こんな颯爽たるメンバーの中でトリを努めて良いのだろうかと。
面白さも技術力も何もかも中途半端では?等と思いながらやはり当たって砕けろ、(ちゃ)ままよ!という精神でLTをした。
まぁなんというか、結果はアーカイブなんかで診てもらうと良いかもしれない。
自分ではあまり多くを語らないでおく。
LTでUOを折る界隈

事後談

率直な感想は「もう終わったのか~」だ。
なんというか、あっと言う間に当日が来て、あっと言う間に終わった気がする。
それだけコンテンツ密度の濃い時間を過ごしたのだろうと思う。
スタッフとしても熟れてきていたし、ただただ楽しい時間を過ごさしてもらったという印象しかない。
初回なんかは反省点ばっかり挙げられるKPTが目立ったが、いつのまにやら反省点よりかは楽しかったという印象が勝っている事は、とても良いことだ。
悪いことといえば、treなんとかさんと、hamaなんとかさんに本格的に打ち上げ後捕まってしまい、恵比寿で1時30過ぎぐらいまで結局飲み、もめんニキに深夜のsushiをご馳走になり、そのままカラオケで始発まで過ごしてから帰ったという身体を攻撃する生活をしてしまった事だろうか。
まぁ色々と楽しかったのでよしとする。

ことしというとし

結局、IM@Studyとして今年は4回のイベントの開催に成功したことになる。
面白いのは全てのイベントがそれぞれ特色があって何かしら全く同じではなく違う感じになっていることだ。
私は肉上げ東京以外の3回に関わってきたわけだが、やはり運営は楽しい。
自分の気質もあるのだが、なんというか参加者じゃなくてやっぱり運営をしたいという気持ちが勝る。
おこがましいが実はアイマスライブに言っても「運営やりたいな」という気持ちになる。
自分としては皆に楽しんでもらうことがどうも好きなようだ。
もちろんそれがあるから、それを本質的に行う事の出来るアイマスアイドル達にハマったわけで。
とにかくこの4回行うことが出来たというステイタスは、会を継続していく上でとても重要だと思うし、何よりアイマスエンジニアの機会を作っていく礎になっていると思う。
振り返ってみて、やはり細やかな反省点はあるものの、色々とやって来れた自分を少しぐらいは誇っても良いのかもしれない。
もちろん参加者の皆にもこれからもコントリビュートしてもらいたいし、一緒にコントリビュートしていけたらと思う。

らいねんというとし

来年はすでにまず予定が決まっている。
アイマスハッカソン2018 in 大阪」はさくらインターネットさんのイベント会場を借りて3/10(土)に開催予定だ。
後は、trebyさんが東京でLT成果発表会的なモノをすると言っているし、まだあまり大きな声では言えないが水面下で九州開催も初夏頃に向けて始動中だ。
来年はもっと会を開催して盛り上げていきたい。アイマスハックへのコントリビュート、そんな年にしていきたい。

ぼでーというコンテンツとあいますはっくへの想いと

先に断っておくがタイトルに反して、余り明るくない内容になる。
この先はよりぼでーのプライベートに深く入るし、あまりドロドロしたポエムを見たくない人はこのまま読了をやめることをおすすめする。
これは書こうかどうか迷ったのだが、関わってくださった人への感謝の意もこめて執筆するということをご了承願いたい。
本当は「らいねんというとし」の前だったのだが、内容が内容なので一番最後に持ってきた。

まず、今年は私にとってとても大変動の年だった。
というのも、私は前職を3ヶ月間の休職の末、退職した。ほんのちょっと前、11月の事だ。
休職の原因は鬱だ。人生で初めて心療内科にお世話になり、休職の診断書を書いてもらった。
少し前から、私の仕事のモチベーションの低下に反してどんどん内容がハードになっていく事に耐えられなくなっていた。
聡明な人が居れば私のツイートからもしかしたらと感づいていたのかもしれない。
社会人が平日に色んなところへ頻繁に旅に出れるわけがない。全部、休職中だから出来たことだ。外に出ることで、私は自分の心を休めていた。
さらに聡明な人が居れば気づいたかもしれない。
私が休職診断を食らったのは8月初め、そう、私が主催する「あいますえんじにあMeetup in 京都」のほんの1ヶ月前の出来事だ。
人によっては印象は悪いかもしれないが、私は休職中のまま肉上げ京都を主催・敢行した。

しかし私が自信をもって言えるのはこの時期「あいますえんじにあMeetup in 京都」があって自分にとって本当に良かったという事だ。
鬱の症状はひどい。私はプログラミングを趣味とし、生業としてきたが、仕事につられて趣味プログラミングのモチベーションさえ0に等しいものだった。中学から10年間プログラミングをしてきたが、コードを書きたくないという事を心底思ったのは人生でこれが初めてだった。
デレステモバマスも何も触る気が起きない。可愛いと悶ていた桃華を見ても何の感情もわかない虚無が続くことがあった。
もし、これは本当に例えばもしの話なのだが、多分私がコアスタッフとして肉上げ京都をやらなければならない、という鎖が無ければ
何も自分に残っていない空っぽの状態だったのでもっとひどいことになっていただろう。最悪、死に至っていたかもしれない。
でも肉上げ京都をやると言った以上、やり遂げておきたい。
何より、私、ぼでーというコンテンツが少なからずIM@Studyの中で影響力があるのであれば、私が消えてしまう事は後味が悪いのではないだろうか。
エンジニアとしてのモチベーションが空っぽのまま、それでも参加者が登録され、やり遂げることに意味がある。そういう意味で投げたくなかったし、やはり投げることより皆を楽しませて自分も楽しみたいという気持ちが勝った。
私のこの状況を知っていながらスタッフとして運営を手伝ってくれたコアスタッフには感謝してもしきれない。
本当にありがとうございました。

そんなわけで肉上げ京都はひときわしんどかったし出来た時は達成感がすごかった。
事後談で目頭が~と書いているが、それはこういう意味も含まれている。

肉上げ京都含め、十分に休養をとりながらようやくエンジニアとしてのモチベーションを取り戻してきて、
11月に前職を辞めるとバッサリ切って、現在は求職中に至る。
アイマスへの愛とエンジニアとしての活力を貰いながら、#imas_hack にはとてもお世話になっている。そしてこんな自分をコアスタッフとして参加させてもらって、とても感謝している。
そしてありがたい事に、私ぼでーというコンテンツは少なからず#imas_hackに影響を及ぼしているように思える。もっとイジって貰って全然構わない。皆との絡みが、私を元気づける事はとても自明だ。
言い訳がましいかもしれないが、エンジニアとしてのコンテンツ力が皆無だった為、コアスタッフの中はじめ参加者の中では私が一番コントリビュートしていない。と、思う。
この先、まだまだエンジニアとしてのモチベーションを戻していって、次に進んでいく時に、何か大きくコントリビュートできればと思う。恩返しという点でも。

この先、私は自分で目標を決めている。
それは「アイマスエンジニア界隈をもっと盛り上げる事」であり、絵師のコミケのように大きく盛り上がれるイベントになっていければいいなと思う。まだまだデレマスもそうだが、他のアイドルマスターの知識が足りない。もっと勉強して、アイドルの魅力を知って、そして皆と共有してコントリビュートして行ければ良いなと思っている。

ぼでーというコンテンツがアイマスエンジニアやアイマスエンジニアの卵となりうる人達の足がけとなるのであれば、空気を知ってもらうための、その輪に入るための足がけとなるのであればそれはとても嬉しいことなのでどんどん利用してもらいたい。
私もどんどんそれに応えていきたいと思う。

でも取り敢えずは、桃華をトップアイドルにするためにコントリビュートするけど。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。
この先も、来年もよろしくお願いできればと思います。

ももかわいい